Essay
『優しさだけの罪』 (2008.2.10)

自分に自信が無い人は、むやみに人に優しくする

人に好かれたい、人によく思われたい
いつのまにか架空の自分を演じる俳優になっていた

架空の自分は脇役のはずが、主役になっていることもある

そして、本当の自分を見失う
嘘を嘘で固める自分があぐらをかいている

一度主役を経験してしまうと、二度と脇役には戻れない

中途半端な優しさは、隣人を失い、自分を失ってしまう

本当の優しさとは、自分に厳しさを持ち合わせる人だけが
演じていいものだと思う

甘えていた自分がここにいる
                              by  kouji