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ナイフ、自宅から用意 遺体運搬まで計画か 坂出事件

 香川県坂出市のパート従業員、三浦啓子さん(58)と孫の姉妹の遺体を捨てたとして、死体遺棄容疑で逮捕された三浦さんの義弟、川崎政則容疑者(61)が県警の坂出署捜査本部の調べに、凶器とみられるナイフについて「事前に用意し、自宅から持ち出した」と供述していることがわかった。3人の遺体が発見された坂出港の資材置き場からは、血のついたビニール製シートやひもが見つかった。捜査本部は同容疑者が以前から三浦さんに殺意を抱き、遺体の運搬まで計画していた可能性があるとみている。

 調べでは、凶器とみられるナイフは、刃渡り約20センチの片刃タイプ。逮捕翌日の11月28日に、同容疑者の親族の墓がある坂出市内の墓地で、他人の墓石の中に隠されているのが見つかった。

 ナイフには使い込んだ形跡がなく、最近、坂出市周辺で同様の刃物を購入した不審な人物の情報もないという。川崎容疑者は10月、勤めていた市内のパン製造工場に退職を申し出ているが、ナイフはそれ以前に購入したと示唆しているといい、捜査本部は入手時期などの特定を急いでいる。

 一方、ビニール製シートやひもは、3人の遺体が埋められていた二つの穴のそばに掘られた別の穴から見つかった。三浦さん宅の戸外に目立った血痕などが見つかっていないことなどから、遺体を包んで運ぶために使った可能性がある。同容疑者はさらに、三つの穴のうち一つは事前に掘った、とも供述している。

 捜査本部は、これらの供述と室内の状況から、同容疑者がかなりの時間をかけて殺害計画を練り、証拠隠滅を図った疑いがあるとみて、動機面の解明も進める。

2007年12月07日06時12分 asahi.com

凶器のナイフ「家から持参」、計画的犯行か 坂出事件

 香川県坂出市のパート従業員、三浦啓子さん(58)と孫の姉妹の遺体を捨てたとして、死体遺棄容疑で逮捕された三浦さんの義弟、川崎政則容疑者(61)が県警の坂出署捜査本部の調べに、凶器とみられるナイフについて「事前に用意し、自宅から持ち出した」と供述していることがわかった。3人の遺体が発見された坂出港の資材置き場からは、血のついたビニール製シートやひもが見つかった。捜査本部は同容疑者が以前から三浦さんに殺意を抱き、遺体の運搬まで計画していた可能性があるとみている。

 調べでは、凶器とみられるナイフは、刃渡り約20センチの片刃タイプ。逮捕翌日の11月28日に、同容疑者の親族の墓がある坂出市内の墓地で、他人の墓石の中に隠されているのが見つかった。

 ナイフには使い込んだ形跡がなく、最近、坂出市周辺で同様の刃物を購入した不審な人物の情報もないという。川崎容疑者は10月、勤めていた市内のパン製造工場に退職を申し出ているが、ナイフはそれ以前に購入したと示唆しているといい、捜査本部は入手時期などの特定を急いでいる。

 ビニール製シートやひもは、3人の遺体が埋められていた二つの穴のそばに掘られた別の穴から見つかった。三浦さん宅の戸外に目立った血痕などが見つかっていないことなどから、遺体を包んで運ぶために使った可能性がある。同容疑者はさらに、三つの穴のうち一つは事前に掘った、とも供述している。

 捜査本部は、これらの供述と室内の状況から、同容疑者がかなりの時間をかけて殺害計画を練り、証拠隠滅を図った疑いがあるとみて、動機面の解明も進める。

2007年12月07日 asahi.com
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