2008/07/17 木
坂出3人殺害 被告の精神鑑定へ 起訴事実認める
高松地裁に入る川崎政則被告を乗せたとみられる車=高松市丸の内で2008年7月17日午前9時25分、小川昌宏撮影香川県坂出市で昨年11月、祖母と孫娘2人の計3人が殺害された事件で、殺人や死体遺棄罪などに問われた親類の無職、川崎政則被告(62)の初公判が17日、高松地裁(菊池則明裁判長)であった。川崎被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。弁護側が請求した川崎被告の精神鑑定が認められ、今後は刑事責任能力が争点となる。
裁判では争点などを絞り込んで審理の迅速化を図る公判前整理手続きが3回開かれ、検察、弁護側とも事実関係に争いがないことを確認した。一方、刑事責任能力については、弁護側が「接見で話がかみ合わないこともある」などとして精神鑑定を求めたのに対し、検察側は簡易鑑定結果から、責任能力はあるとしていた。
初公判では川崎被告に名前などを尋ねる人定質問後、検察側による起訴状の朗読と、被告による起訴事実の認否だけがあり、検察、弁護側双方の冒頭陳述は無かった。
